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谷本川の生き物
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植物(冬から早春) -3 |
コハコベ
(ナデシコ科)
良く似たミドリハコベと一緒に一くくりでハコベと呼ばれ、春の七草としておなじみの草です。茎は紫色を帯びる事が多く、花は、5弁ですが根元まで深く裂けれいるため10弁に見えます。
ミドリハコベは、茎が名前のとおり緑色で雄しべの数がコハコベが3〜5本に対し8〜10本である点で区別されます。
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オランダミミナグサ
(ナデシコ科)
ヨーロッパ原産の帰化植物です。花弁の先は2列しているのですが、花が開いているのを見る期会は余りありません。
在来種のミナミグサよりも毛深く、茎が紫色を帯びません。又花弁がガク片よりも長いものが多いようです。
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ミチタネツケバナ
(アブラナ科)
本来の花期は4〜6月ですが、株を更新しながら1年中咲いています。繁殖力旺盛で、一般に植物は株が充実しないと実をつけないのですが、非常に小さな株でも白色の十文字花をつけます。
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