|
谷本川の生き物
|
川の生き物-3 |
ナマズ
2008年9月の生き物調査で獲れた大ナマズです。
夜行性で、魚やカエルエビ等を大量に捕食し、大きなものは全長60p以上に成長します。頭と口が大きく、目が小さい。口ひげは4本。鱗がなく、粘液で体表が覆われています。
|
コイ
冬
になると支流の合流点など岸の近くに集まってきますのでコイを見る機会が多くなります。コイの多くは自治体や市民グループが環境啓蒙活動の一環で放流した
ものですが、環境適応力が強いので必要以上に数を増やしています。大きな口で他の魚の卵や水生動植物を吸い込んで根こそぎ食べ荒らし、他の生き物が生活で
きなくなる事が懸念されています。
|
メダカ
各地域に遺伝的特性を持った地域個体郡の生息が確認されていましたが、地域の固有種は年々減少しているようです。市ヶ尾鉄橋下の定点調査では地域の固有種かどうか不明ですが、支流や近辺の用水路から流されてきたと思われるメダカがたくさん捕獲されます。
|
ウシガエル
指
定外来種。別名ショクヨウガエルとも呼ばれ、現在も食用とされています。食用として移入されたものが逃げ出して野生化、環境問題となっています。非常に大
型になるカエルで、雄が鳴く声も極めて大きく、ウシの鳴き声のような低音で遠くまで響き渡ります。池・沼・川の淀みなど水生植物の多いやや濁った水場を好
んで棲み、あまり水から出ません。大型の昆虫・ザリガニ・魚・など何でも食べるようです.
| |
|