|
谷本川の生き物
|
植物(冬から早春) -2 |
ヒメオドリコソウ
(シソ科)
ヨーロッパ原産の帰化植物で、明治の中期に東京に進入しているのが確認されているようです。
葉の上部は、暗紫色で花は明るい赤紫の唇弁が目立つ小さな花をつけます。本来の花期は3月〜5月ですが、陽だまりでは冬季でも咲いています。
|
ホトケノザ
本来は3月〜5月が花期ですが、日だまりでは冬から咲いています。シソ科の植物で、紅紫色の唇型の花をたくさんつけます。葉を連座に見立てて、この名が付いたと言われています。春の七草の「ホトケノザ」はキク科のコオニタビラコのことで別の種類です。
|
オニタビラコ
(キク科)
荒地や路地で普通に見かける植物です。やせ地では10cm位でかわいいですが、栄養分の豊富な場所では1m位になります。タンポポの葉のように羽状に裂けた葉をロゼット状に広げ、黄色の花を咲かせます。
花期は春から夏ですが、株を更新しながら1年中花をつけています。
| |
|