あおばく・川を楽しむ会



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川の生き物

20回を超える開催を重ね、地域に密着した企画になっています。 
いかだで遊ぼう谷本川 
2011

谷本川の生き物
                  
川の生き物-2  
カワヨシノボリ
海に下らず一生川だけで暮らすハゼの仲間で河川の中流から上流域にかけての礫底に生息します。ヨシノボリ類は腹鰭が吸盤状になっていて、流れの速い谷本川でも生息出来ているようです。元々は関西に生息していた魚ですが、他のヨシ
ノボリ類よりも卵が大きく関東
にも勢力範囲を広げています。

カマツカ

砂地を好みますので、市ヶ尾水辺の広場で良く採取されます。成魚で体長15〜20cmほど、大きな頭、長く下に尖った吻が特徴です。外見はハゼの仲間のようですが、良く見ると髭がありコイの仲間であることが分かります。



ウナギ

蒲焼でおなじみのウナギですが、谷本川でも稀にとれます。年配者に聞くと昔はたくさん取れたとの事ウナギの棲める環境がなくなってしまったのでしょう。自然のウナギは、養殖ウナギ代比較するとお腹が黄色なので区別できます。







ドジョウ

柳川鍋の材料として有名であり、鶴見川でも一般的な魚です。ヒゲは10本、雑食性で泥の中に潜って有機物や小動物を食べてくれる掃除やさんです。エラで呼吸をする他、腸でも空気呼吸をし、冬は水を抜いた田んぼでも生きていられます。


  



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